こんにちは!静岡大学に通っているnagiです(*^^*)
理系学部の大学4年生で、就職活動に区切りをつけ毎日研究室に入り浸っています(笑)
今回は大学生であればほとんどの人が経験する「就職活動」にスポットを当てていきたいと思います!
就職活動っていつから始めるべき?
これは多くの大学3~4年生が気がかりなことの一つではないでしょうか。
私の周りを見渡してみると、大学2年の3月頃から始めている人もいれば就活情報が解禁される4年の3~4月に取り掛かり始める人も見受けられました。
最初に結論から言うと、大学3年の春~夏頃から少しずつ始めるのがおすすめです!
早期就活のススメ
人によっては
- 3年のうちはもっと遊びたい
- 学校の授業(院生は研究など)が忙しくて時間が割けない
という方もいらっしゃるかと思います。
ですが、長い目で見て早い時期から始めた方がスムーズに就職活動を進められると思うので、少しずつでいいので出来ることから始めてみましょう!
ではなぜ早くから始めた方がスムーズに就活が出来るのでしょうか?
そのメリットをいくつか挙げてみましょう。
1.自分の過去をしっかりと見つめなおす時間が取れる
2.選考優遇や早期選考に参加できる
3.インターン選考で本番に向けての準備が出来る
4.情報を素早くキャッチ出来るようになる
5.より自分に合った業界・企業に出会える
順に詳しく見ていきましょう。
1.自分の過去・未来についてしっかりと見つめなおす時間が取れる
就職活動では「自分」について企業側の人事に知ってもらうことが大変重要です。
面接やエントリーシートで自分のことをアピールするために、まずは自身の過去を振り返ってみることがとても役に立ちます。
面接では
- 学生時代に一番頑張ったこと
- 挫折経験
- これから会社でどんなことを成し遂げたいか
など、現在・過去・未来についてよく質問されます。
この他にも
- 幼少期はどんな子どもだったか
- 人生で一番頑張ったことはなにか
といったような質問をもらうこともあります。
企業によってどんな質問がくるか100%の予測は出来ないため、どんな質問にも答えられるよう自分の過去や今後について、一度考えてみることをおすすめします。
振り返った上で話のネタをノートやWord等に書き出し、まとめておくと面接で聞かれた際のスムーズな受け答えに繋がります!
2.選考優遇や早期選考に参加できる
これが早期就活をする上で最も大きなメリットの一つ。
例を挙げると
- 通常では就活情報が解禁される3月から本選考を開始する企業が、夏や冬に開催したインターンに参加した学生限定で2月から特別枠で採用活動を実施してもらえる
- あるいは選考過程の一部が免除になる
というようなものです。
地元静岡や東海地域の企業では早期選考を実施しているところは多くはないかもしれません。しかし、関東のベンチャー企業や外資系IT企業などでは大学3年生の時点で内々定を出している企業も見受けられます。
そのため
早くから内々定をもらって心に余裕を持たせた状態で納得就活したい!
という人や
GAFAやメガベンチャーから内定が欲しい!
というような人は是非早期から就活を開始することをおすすめします。
写真は、東京へ初めてインターンに行ったとき、出口を間違えて道に迷ったときに偶然見つけた東京タワーです(笑)
3.インターン選考で本番に向けての準備が出来る
これは自分の選考経験を積んでいく上でとても力になります。
近年では夏や冬に開催される短期~長期のインターンシップ(職業体験)でもエントリーシートの提出や面接選考が課されているところが多いです。
そのため、第一志望群の企業の本選考を受ける前の練習としてインターン選考を活用してみることをおすすめします。
加えて、選考に合格し、インターンに参加できた場合にはその後の本選考でも選考の前倒しや選考を一部免除してもらえる可能性もあります。
さらには、直接社員さんからお話が聞けるOB・OG訪問などを承諾してもらえる可能性も高くなるため、他の人よりも奥深くまで企業を知ることが出来ます。
一石三鳥以上の価値ありです(*’▽’)
4.情報を素早くキャッチ出来るようなる
就活をしていく上で意外と重要になってくるのが「締め切り日」です。
遅くから就活を始めた場合、すでに本命企業の採用活動が終了してしまった、ということが起きる危険性があります。
そのため、早くから興味のある業界・企業に目星をつけ締め切り日を確認しておくと良いでしょう。
地元静岡の企業では、冬や夏のインターンシップへの参加が先着順や抽選となっているところも多いため、そのような貴重な機会を逃さないためにもこまめに企業情報をチェックしておくことをおすすめします。
とはいえ、就活には息抜きも必要です!!
私は用宗や清水まで少し足を伸ばし、甘いものや新鮮な海鮮丼を食べてリフレッシュしました(*‘∀‘)
↓このお店のパフェは定番のパフェだけでなく、季節限定のものもあるので注文するときにたくさん悩みました(笑)
5.より自分に合った業界・企業に出会える
就活を始めて、自分と向き合い続ける中で気になる業界・企業が変わってしまうことはよくあります。
例を挙げると、「最初は化粧品・食料品メーカーを見ていたけれど、やっぱりIT系の企業に就職したい!」というような感じです。(1年~半年前の私のことです(笑))
仮に上のケースを就活情報解禁と同時に就活を始めていた場合を想定すると…
化粧品・食料品メーカーは倍率が高く、思うように就活が進まない(大学4年 4~5月)
↓
IT系に興味が出てきた!やっぱりシステムエンジニアを目指そう!(6~7月)
となった場合、一部の企業(特にメガベンチャーや人気IT企業など)では採用活動を締め切っている可能性があります。
そうなった場合、興味を持って志望していても、挑戦すらできずにその企業への就職を断念せざるを得ないことになります。
そんなもったいないことは経験してほしくないと思っているので、是非いろんな業界・企業に早いうちから触れておくことを強くおすすめします!
早期就活のメリット、まとめ
今回は早期就活のメリットについてまとめてみました。
少しでもこの記事が読んでくれた方のお役に立つと嬉しいです。
余談ではありますが、コロナウイルスの影響によりオンライン上でインターンや選考を行ってくれる企業も増えています。
そのため、静岡にいながら東京や大阪の企業と出会うことが出来る絶好のチャンスです!
去年の様子を見ていると、静岡の学生は関東の学生と比較すると就活準備が少し遅れているのでは?と感じました。有名大手企業やメガベンチャーへの就職を視野に入れている人は早めに就活を開始するに越したことはないと思います(^^♪
就活はどちらかと言えばマイナスなイメージが強いかもしれませんが、自分としっかり向き合い、みなさんにとって納得できる就職先が見つかるよう願っています!
次回は今回深く触れられなかった「就活を始めるとき、何から始めたらいいの?」というテーマでまとめていきたいと思います!
それではまた次回お会いしましょう!